昨日 赤い襦袢を着ていて
母の好きだった
赤い八寸帯があったことを
思い出した
昭和40年代 柄の大きめな
色の挿してある 大島紬
と合わせて よく売れていた
赤いすくい の帯
いま 改めて締めてみると
軽いのに
打ち込みがしっかりしていて
締めやすい
身に着けていると
わからないのですが
こうして写真を撮ると
なんと写真映えのすること!
大胆な大きさでいて
空白の使い方が上手な 構図
色彩の強弱の バランスの良さ
実に よくできた帯で
ありますこと♪
当時 流行った
色入りの藍大島ではなく
白の蚊絣のリング大島 を合わせて
四半世紀近くもの
時を超えても なお
想い出とともに
色褪せることなく
身に纏うことの出来きる
「着物」という「着るモノ」
の存在に改めて感謝
そして もっと
この帯のこと 他の色んなことを
お喋りしておけば良かったなぁ~
と反省 するのでありました
三女より