「着姿の価値観…」

 

 

洋服しか着ていなかった 10代の頃から
30歳で 呉服の世界に入るまで

 

実に 色々な世界に身を置き
色々な格好をし

色々な視線に 偏見に
さらされて 損も得もして

そしてそのまま
着物の世界に入り

その延長線上の
コーディネートであり
着姿であった私は

これまた 得も損もして…

 

そんな経験から思う事

 

 

着姿の価値観って 

人其々で 難しい…

けれど

ただ その着姿が

人に どういう印象を与えるか

という部分においては
洋服と一緒で ある程度

世間の見解は 共通している

 

 

と思う 残念ながら…
単衣 生紬 小紋 夏帯 網干

例えば

布目が 正されていないかったり
帯揚げの始末が 皺くちゃだったり
帯締の始末が たわんでると

だらしなく見える… とか

 

衿合わせの角度が
深いとか 浅いとかは別として

ある程度 年齢を重ね
素敵な 枯れ感が出てくる
女性に なれるまでは

鎖骨と鎖骨の間の
中央のくぼみが

見えれば 見えるほど

肌から 衿が
浮けば浮くほど

色香が強くなる…とか

 

 

自身では そんなつもりはなくとも
一般的にはそう認識されがち…

 

 

だからこそ

 

そのことを理解したうえで
自身は何処の着姿 を目指すのか

 

が大切なんだと
夏帯 網干 単衣 生紬

着はじめたばかりの方は

なかなか 理想の着姿になれなくて
悔しい思いを たくさん

されてらっしゃると思います

 

今となっては 慣れたモノですが
着はじめの頃は 私も同じでした

 

 

ですから 皆さまへ

まずは 何かひとつ

 

例えば

皺だけは 最後まで
全ての箇所で 気を抜かず
気をつけよう とか

帯締めだけは ピチッと締めよう とか

 

着はじめでも できるコト
何かひとつに

こだわってみては 如何でしょうか

 

 

衿元と衣紋は

布と仲良くなれるまで
結構 難しいのでね…

 

 

そうすると

たとえ 衿元が
だらしなく なって
しまったとしても

 

目指してるところは
伝わりますので

世の中の パトローラーの視線も
怖くありませんよ (笑)

 

それでも 厳しい視線を
投げかける人は
放っておいたら よい

 

 

美しい着姿とは…と

決めつける方々も
いらっしゃいますが

 

 

基本的には

どんな着姿に憧れようと
どんな着姿をしようと

ファッションなので 自由

 

 

ただ その方が損するような
見え方の着姿を するのは

 

モッタイナイ… とは思いますが

 

 

ただこれもまた

大きなお世話!(笑) な話なので

 

 

何か思う事があって

もし 私で お役にたてることが
あるのであれば

 

いつでも ご連絡ください

 

 

 

ちなみに 本日の着物は

単衣 生紬地の小紋 に 網干の夏帯

地元の小学校の
プール開きのニュース を聞いて
夏の到来を意識した
コーディネートでした

 

 

 

 

小宮 たつみ より


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