「瑞雲の 附下について」

 

先日 お祝いの席に
着させて戴いた

瑞雲柄の 附下

 

 

全体は このようになっております。

ムックリ とした
何とも云えない 良質の白生地に

少し 大きめの瑞雲柄

 

瑞雲って 小ぶりに
描かれることの方が 多く

また
このくらいの柄の大きさは
瑞雲に 限らず

もう少し 若い地色（20代向き）に
染めることが 多いので

 

今までに
ありそうで ない

とっても良い
バランスの 附下

 

でございます。

 

 

 

そして　合わた
盡政さん の帯は

図案の

「品格 と 力強さ」

そして

さすが 盡政さん！

としか 言いようのない
織上がりの 美しさ

に 惚れて

地色 箔色共に指定して
織って戴いたモノ

黒地よりも 優しく
最近の 世の中に

ありそうで無い 濃い地の色

 

そして

ハレの日に 使う帯だから
ある程度 金糸を使い
華やかで なければ
なりませんが

ギラギラ しないように
金糸も 落ち着いた色で
お願いしました。

 

 

 

細かいことを 云えば
附下の「瑞雲」の中も

暈し や 雲母 が
上手に 使われております。

本当は もっと
細かく お見せしたいのですが…

 

最近
世に出たばかり の作品でして

あまり ココで
詳細を 記載してしまうと

安価な仕事で 真似て

高価なコトを 仰る方も
残念ながら いらっしゃるみたいなので

少し 控えさせていただきますね。

 

すみません。

 

 

気になる方は お手数ですが
直接 私まで
ご連絡くださいませ。

別途　個別に
存分に 写真と 詳細を
お送りさせていただきます！

 

 

 

また
帯に関しましても
色は 出しましたが

図案は
盡政さんの 図案ですし

止め色に している訳でも
ございませんので

 

もしかしたら

どこかで 同じ配色を

ご覧いただくコトが
あるやも知れませんね。

 

 

 

 

ちなみに

附下げは 地色を
ご指定戴ける　別誂え

帯は
全く同じモノが 一点だけ店に
ございます。

 

 

 

ご興味おありの方は
お気軽に お問合せくださいませ。

 

 

 

 

 

同じ職先さんに 同じモノを
お願いして くださるのなら

腕の良い 職先さん達も
仕事が増えて 辞めるとか
云わなくなってくれるし

 

欲しかった方も

ちゃんと 同じモノと
ご縁できて

良いのになぁ…

 

 

 

世の中って 難しいですね。

 

 

 

 

小宮 たつみ より