「色合わせ についての ヒント」

 

キモノも 帯も 小物も
襦袢も 違った色同士を

頻繁に 合わせてますが

いつも どうやって
色合わせ してるのですか?

 

 

と ご質問を戴いたので
ここで 少し 私流を
記載いたしますね
大島紬 バイアス縞 名古屋帯 クリスマス
前にも お話ししたかも
知れないのですが

 

着物の色は 基本的に

どんなに 鮮やかな色でも
自然界の中に 存在する色が
ベースとなり
構成されております

 

 

それは 古の時代から同じ

あの綺麗な 空の色を
あの鮮やかな 花の色を

表現したい!! っと。

 

 

そして 自然界には
実に 様々な色が
隣り合って存在し

お互いが お互いを
引き立てあい

素晴らしい 景色となって
私たちの目を通して
心を 豊にしてくれています。

 

 

ですから 基本

イマドキの方が
思いつきで お出しになる
色でない限り

合わない色は ない

と 云うのが 私の考え

 

 

 

また しかし

イマドキの方の
イマドキのお色は
イマドキ同士の 相性も良く

それは それで良さがあり

 

かつては
そのような色味を 好み
身に着けていた時代も

私自身の中に ございますので

 

 

どちらが どう
と いうワケでは無く

自然界が ベースか
イマドキが ベースか

を 見極めて

 

 

其々を 楽しめば良い!!

と思うのです。

 

 

そして 今私が好んでいる
自然界ベースの 話に
戻しますと…

 

 

その中でも
気をつけているコトは

選んだ色の中に
潜在的に存在する
ベースの色味を 合せる

ってコト。

 

 

例えば 本日のコーディネート
紬大島 バイアス縞 名古屋帯 クリスマス
鮮やかな 青の紬大島
鶸色の クリスマスの帯

黄色と鼡 の暈し帯揚げ
そして
青藤色の 冠組帯締め

 

 

一見 全く別の色同士を
合わせている ようですが

 

共通しているのは

「同じような 黄色み」

 

 

キモノの 青も
帯地の 鶸も
帯揚げの 黄色も 鼡も
帯締めの 紫も

さらに 云えば

 

襦袢の 白汚しも
三色市松の中の
黄色も 緑も 藤鼡も

 

ぜーんぶ
同じトーンの黄色み が
隠れています。

 

 

あっ ちなみに
こちらのキモノの青は

決して イマドキの色
ではないのですよ

でもその 違いについては
また後日…

 

 

 

では コレを
どうやって 見極めるのか…

訓練です!!!

笑笑笑 ウソウソ

 

 

まずは 自然界の色達を
沢山見て

そして
古の 人々が残してくれた

美術品達の 色彩にも
芸術家達の 作品にも
数多く触れて

世界中の 街の景色でも
良いから

とにかく

 

 

ありとあらゆる色彩を
目にした時

その中で 自身が

心地よい と思う
多色の組み合わせ に出会ったら
何故 コレが心地よいんだ??

と 疑問に持ち

 

心地悪いな と思う
多色の組み合わせ に出会ったら

何故 コレはこんなにも
心地悪いのか?

と 其々に 自分なりの
答えを見つけていくと

 

 

心地よい と思うモノの中に
共通の 色が

心地悪いモノには
共通性のない色達が

見えてくるはず

 

 

そして
そんなコトを
普段の生活の中で
チョットだけ
気にしてあげていると

 

 

着物に限らず お洋服でも
白黒ベージュ と云った
基本色以外の 色合わせが

 

「心地よい センサー」に

反応して 合せられるようになる

 

そんな 気がしております。

 

 

 

とっても抽象的な
答えで ゴメンナサイね。

 

コレだけ 資格社会の
現代においては

ダメ人間なのかも
知れないのですが 私、

誰かに 色について
師事して 戴いたことが
ないのでございます

 

 

何故なら

下手にうわべだけの
知識が入ると

固定概念が 生まれ

色の概念に 縛られ
楽しくなくなるから

 

 

と いうのも

 

昔 とっても
お堅いお偉い 学者さんの

色彩学理論

みたいなモノを 頑張って
読んでみた コトは
あるのですが

 

 

あまりにも 回りくどく
言い回しが 横柄に感じ

あーーー 私には

誰かに モノを
机上論にて ご教授いただく

って云うのは
無理なのだ!!

と 悟った次第

 

 

 

ですから あくまでも私の場合

 

自身の 経験と体験の分析

そして 自分の周りにいる
凄い!!と思った方々に

疑問に思ったことを
根掘り葉掘り 聞いて

咀嚼して 自身の中に
おとしたモノ のみが

全てなのです。

 

 

こんな 私の考えですが

何かの ヒントになりましたら
嬉しく存じます。

 

 

 

 

小宮 たつみ より


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