先日の お江戸出張は
週末 と云うこともあり
ゆっくり お話しできる
帝国ホテルの ラウンジへ
キモノは
染め紬小紋 雪持ち柳 に
ジャワ影絵の帯
會で お会いする時は
飛び柄小紋 が多いので
外で お会いする時は
なるべく 違ったモノを
という 選択
せっかくの お昼時でも
ございましたので
アフタヌーンティー を戴くことに
お客さまと 過ごす
楽しい時間は 例のごとく
あっと云う間に過ぎ
帰りの車内
ひや～っ ひゃッ ひゃッ(≧▽≦)
「小学生かっ！！」と
思わず 突っ込みたくなる
チョコレートのシミ！！！
話に夢中で 落ちて
衿の 重なっていたところに
入り込んでしまったこと
気づかなかったみたいです。
赤ワイン や しば漬けなど
あらゆるモノを シミつけて
まいりましたが(笑)
チョコレートも 初めてですし
このような 場所も 初めて。
ここで ひとつ
シミをつけてしまった時の
必須対処法
「一切 触らない」
です。
触りたくなるのですが
絶対に 触ってはダメ！！！
今回のように
衿合わせの位置の場合は
ティッシュなどを
折りたたんで 挟み
これ以上 摩擦で
繊維の中に 入るのを防ぎます
ワインなど 液体の場合は
他の場所に シミが移らないよう
とりあえず そのまま
自然乾燥 させる
できれば タオルなどで
軽く 押さえるのも
控えることを おススメします
そして 一日でもはやく
信頼できる シミ抜き屋さんへ
お出しください。
先ほど 職先さんへ
お出ししたら
「あ～あ～っ 幾つだっけ？」と
笑われましたが
良いコト聞きました。
チョコレートは
赤ワインや お抹茶と
同じくらい 厄介者
らしいです。
カカオが いわゆる
植物染料と 一緒で
生地を 染めてしまうらしく
直しても 直しても
黄色が 残るのだとか
でも 以前
滑り台のように チョコレートが
転がり落ちてしまった というお着物も
綺麗にして 戴いたコトが ございましたし
チョコレートタワーに
押されて 抱きついてしまった方の
白大島を
綺麗にしたコトがある
とも 仰っていたので
安心して 丁重に
お願い致しました(笑)
皆さまも
チョコレートを 召しあがる際は
お気をつけ くださいませね。
小宮 たつみ より