京都 今小路 あま宮 ブログ

「衿元を替えて 着付ける」

 

春の陽気に 誘われて
柔らかモノを 身に纏う
小紋 波頭 名古屋帯 苺間道
波頭の小紋
苺間道の帯

 

 

合せた小物は
一昨日と 一緒
波頭小紋 苺間道 名古屋帯
イエローと鼡のぼかし 帯揚げに
オレンジと鶸 白の 御岳組

襦袢も「カバ」です。

 

 

同じ小物を 使って
着物 と 帯を替えて

並べたら オモシロイかな?

本場結城紬 正藍格子 名古屋帯 宝袋

2月21日

っと思いまして。

 

 

そして 本日は少し

衿元を 縦長に
着付けいたしました。

 

 

衿元だけ 見比べると

衿元 通常

2月21日の衿元

2月23日の衿元

2月23日の衿元

 

 

衿元は

人の印象を左右する
大切な ポイントです

 

私の場合
縦長に したとしても

鎖骨 と 鎖骨 の間の窪み
は 見えないように
合せています。

 

 

何故か!?

 

 

それは 私の立ち位置

 

着物大好き 人間の
愛好家であると 同時に

呉服を 生業とする
人間である 私は

 

 

ご年齢 ご職業問わず

どなた様の お目に触れても

好き嫌いは 別として
ご納得いただける 着姿

で なければならない

 

と 考えております。
だから どちらにしても
あけすぎない。

 

 

 

「着物は 着るモノ」

完成されたパターンの 中に
自身が 入り込む
洋装とは違い

着付けという 手段で
パターンを 自ら作り
着姿を 完成させるのが 和装

 

 

衿元 ひとつで

損もすれば
得もする

↑ コレ 経験談
(笑)(笑)(笑)

 

 

詳しく お聞きになりたい方は

店舗にて~

 

 

 

 

皆さまは

どんな衿元で
ご自身を 表現

されていますか。

 

 

 

小宮 たつみ より


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