京都 今小路 あま宮 ブログ

「小紋の 柄あわせ」

本日 着ている
こちらの 小紋
変わり松菱 小紋 名古屋帯 ジャワ影絵
変わり松菱

一見 気がつかないけれど
よーく見ると
背中心の柄 が合ってるの

わかります?

帯下も ほら
変わり松菱 小紋 柄合わせ

そして 上前衽も
柄合わせ 小紋 変わり松菱

コチラの 小紋は
背中心 と 前柄だけ
柄をバッチリ 合せ

お仕立て

云われないと
分からないのですが

でも コレ

意外と 着姿を左右する
大事な ポイント

飛び柄小紋 でも
同じこと

抱きの柄位置
衿の柄位置
上前 後ろ肩

理想の位置に
極力柄を 持ってくる

そうすると 着た時に

「素敵なキモノね♪」

と 言っていただける

そして これらを
成立させるには

作る側も 売る側も
仕立てを指示する人も
仕立てる人も

全ての人が 同じこだわり を
持っていないとダメ。

作る側が こだわっていても
売る側が それを理解し
仕立てる人に 指示ができないと

この着姿は 成立しませんし

また どんなに

売る側や 仕立て側が
こだわっていても

作る側が こだわってくれていないと
このような 柄合わせは
不可能 なのです。

沢山のキモノを 自分用に
仕立て 着て

違和感を覚え
失敗してきたからこそ

こだわれるのかも
しれません。

ちなみに 本日は
ジャワ影絵の帯と 合わせて
小紋 変わり松菱 名古屋帯 ジャワ影絵
オリジナル帯揚げ「瑠璃(るり)」
桜鼡と白の 綾竹組

で 着てみました。

襦袢は 朝8℃
だったので 無双

灰桜色の 霞ぼかし
襦袢と 帯締めを
合せて 着ております。

小宮 たつみ より


次へ 投稿

前へ 投稿

返信する

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

© 2024 京都 今小路 あま宮 ブログ

テーマの著者 Anders Norén