ひと雨ごとに 秋の気配が
深まりつつある 京都
朝晩 涼しく
夏帯の気配 ではなくなり…
着てきたキモノ は
先日の藤色と 色柄違いの
綿ちぢみ と 八寸名古屋帯
合せた小物は
帯揚げが 絽ちり
帯締めは ハッキリとした色目の
矢羽根 洋角組
襦袢は 麻
衿は 絽ちり
基本的に 衿や小物は
帯に準ずるのが
分かりやすいのですが
八寸名古屋帯 の場合
夏モノでも 袷モノでも
イケるので
その時の 気候に合せて
使い分けています。
昔は 「重陽の節句を境に…」
などとも 申しましたが
本日の気温は 26℃
湿度も 高めでしたので
塩瀬の衿 や 袷の帯揚げでは
少し 重たいかな?
が 私の体感
ただし コレが
店の往復 だけでなく
夕方から お食事や観劇
と 云った場合でしたら
きっと
楊柳や塩瀬の 衿に
楊柳や袷の 帯揚げを
合せていたことでしょう。
まっ いずれにせよ
遅かれ早かれ
まもなく 9月も半ばに
なりますので そろそろ
半衿も小物も 衣替え
でございます。
小宮 たつみ より