京都 今小路 あま宮 ブログ

「9月 とある会に着た キモノ」

 

 

山科家別邸築百年を
記念しての 特別公演に

 

昨日も 行ってまいりました。

源鳳院 

源鳳院

 

第二弾の テーマは

 

宮廷文化
「蹴鞠 と 御能」

 

 

 

金剛流 シテ方
宇高竜成 氏が

実演 交えながら

蹴鞠 が出てくる演目

「遊行柳(ゆぎょうやなき)」

 

を通し 色々とお話しくださり

 

お床には 本物の蹴鞠
源鳳院 お床

と 演目にちなんだ品々

源鳳院 お床 遊行柳

演目「遊行柳」にちなんだ お床

 

 

宮廷文化や 御能と
着物の紋意匠 は

切っても切れないモノ であり
お話しを 聞けば聞くほど

もっと 根本から
しっかり 勉強せねば…

 

学生時代に もっと
興味を持っておけば
良かったなぁ…と

反省するのであります((+_+))

 

 

歴史や古典 は

大の苦手

だったのですよね~(笑)

 

 

 

 

そんな日に 着たキモノは
単衣 小紋 松竹梅丸文 綴れ八寸 三条大橋
単衣 小紋 松竹梅丸文 と
本掻き爪綴れ八寸 三条大橋

 

こういう お席には

 

ちょっとした 飛び柄小紋が
便利なのですよね~

カジュアル過ぎず
気張り過ぎず ♪

 

そして あらたまり過ぎない
本掻き爪綴れの八寸 も便利です。

 

 

昨日も
気温と湿度は 高い

のですが

空気は 秋で
夕方には 虫の音も聴こえ

 

塩瀬の帯って 雰囲気でもなく
夏帯って 雰囲気でもなく

 

なんとも 悩ましい
単衣日和(笑)

 

 

 

博多帯でも 良いのですが
大広間と 云えども
劇場ではないので

静寂の中 ミシミシが
気になりますしね

 

まぁ…私のは
図案的には 少し
カジュアル過ぎる のですが

お話し会なら 問題ナシ

その分は 質感でカバー です。

 

 

 

 

また いつ降っても
おかしくないほどの
曇り空 でしたので

雨コートを 塵除け代わりに
折りたたみ傘を 忍ばせて
赴きました。

 

 

 

良い刺激を 受け

帰る頃には すっかり
新しい図案のコト で

頭がいっぱいに

なりましたとさっ。

 

 

 

 

小宮 たつみ より

 

追記:源鳳院さんのお写真は
山科さまのご了承を得て掲載しております。


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