本日の京都は
雲ひとつない 晴天
日中は 24℃ とか??
そうなると やはり
綺麗色の 柔らかモノが
着たくなり…
合わた小物は…
オリジナル帯揚げ「天頂(てんちょう)」と
鶸色と橙の 御岳組
振り返って観たら
先日の 南座と一緒(笑)
帯が 白か黒か…
みたいになってますね(笑)
そうそう この時期になると
綴れ帯の着用時期 について
良く 聞かれます。
地域や コミュニティによって
だいぶ 違うのですが…
基本的には
真夏以外の通年
です。
お江戸で 私が
メインに締めていた時期 は
3月くらいから 6月前半
夏帯に入るまで と
9月~ 12月頭くらまで
真冬に締めない 理由は
真冬のむっくりした キモノに
わざわざ 合わせなくても
他に 似合う帯があるから。
そして 京都では
春を感じる
3月くらいから 5月いっぱい と
9月の単衣~ 11月いっぱいくらいまで
何故かというと
京都では 「6月は夏帯やね」と云う
風習が 色濃く残っているのと、 確かに
コチラの蒸し暑さ では
6月に入ると 単衣帯より
夏帯が 良く似合いますので
京都に来てから
6月 は 夏帯
をしております。
また「綴れ」に関して云えば
「綴れは 9月にするもんやね~」
といわはる方も まだまだ
多いのですが
そこは 気にせず
日頃着る人間の感覚 を重視(笑)
総絞りのキモノみたいに
重厚な生地感のモノ に合わせなければ
本日みたいに 着ていても
おかしくない と思っておりますので
全然合わせます!!!(笑)
要は 着るモノなので
バランス ですし、 わざわざ
「綴れは 9月やね~」と
云う方が おられる場には
合わせて行かなければ良い のです。
そしたら お互い
イヤな想いをしなくて済む (^-^)
そして 京都の12月~真冬に
締めないのは 寒いから(笑)
わざわざ 綴れにしなくても
他に合うモノ ありますからね。
きっと 昔の人々も
キモノが常 でしたから
よほど厳しい世界に
身を置いていない限り
ちゃんとしたお席 以外は
自由だった と思いますよ(笑)
小宮 たつみ より