「リース帯 と その柄位置」

明け方より 午前中いっぱい

雨 となりました 京都

着てきたのは

絹の通し裏 をつけて 袷に仕立てた

綿小紋 合わせ波

昨日と同じ リース帯

朝イチに 市内で一件

どーしても 打ち合わせをしておきたくって

出掛けましたので ちょっと

後ろに細かいシワがありますが…

それよりも(笑)

ちょっと ご覧頂きたいのが

お太鼓の柄位置

確か、この帯って

柄中心 下めだったハズ…

と 昨日 しめていて

思い出したので 本日は少し

下めにしてみたのですが…

まぁ、イマイチwww

中途半端な位置で お太鼓作ってますね~(笑)

コレは しめた私が悪い!!

体型の欠点が 強調されてしまいました

スタイルも悪く見えます(笑)

ってなワケで 再び

締めなおしてみました(笑)

綿小紋 合わせ波 塩瀬の染帯 クリスマスリース

コチラの方が 先ほどのより

良い!! デスね。

比べてみましょう♪

着姿として バランスの良いのは

俄然 「左 と 右」なのが

わかりますね。

ただ、締めてみて 思うのは

作り手としては、やはり

右の 「柄中心を下め」

が美しいと 思って

この図案を 描いていて

仕立てを出す時も

ちゃんと そこを汲み取って

仕立出し しているから

この位置で 締めて欲しい!!

んだって コト(笑)

今更締めて思い出す と云う…(笑)

一年経つと 忘れてしまうのデスよね…

皆さま 良く

ポイント柄は 締めるのが難しい…

っと 仰いますが

実は

通し柄も ポイント柄も

染めも 織も、普通

仕立ての基本寸法 に則った

製作側の 柄中心の意図

ってモノがございまして…

時に、そこをわかっておらず

作られているモノも見かけますが…

それは 論外なので置いておいて

意図があって作られているモノ は

その意図を理解して

仕立て出し が出来ていれば

普通に 締めただけで

ちゃんと 無理なく

出るべきところに

出したい柄が出るモノ

なのです。

前柄とお太鼓柄の距離については

また 別ですが

前柄と手先の長さについては

この法則を理解出来ていてお仕立て

されてモノであれば 解決できます。

もちろん、昔のは

基本寸法も違うので

今の人が着ると

出したい所に出ない

ってコトも ございます。

また、とっても

小柄(150cm未満)な方は

現在の 標準寸法のまま

仕立ててしまうと お太鼓が

とっても 締めづらいので

その辺は 柄を見ながら

仕立て寸法を調整したり

モノによっては その方に合わせて

作り直したりする場合 もございますが

基本、上記に述べたような事を

しっかり押さえている店 で

ご縁されたモノ であれば

特に意識しなくても

「出したい所に柄は出る」ハズ

です。

もちろん、製作側が意図したモノと

違う柄を メインに出したい!!と

思う時は 多少

テクニックが必要ですけれどね。

そうそう、これまた先日

長いお付き合いの お客さまより

貴女の所に 慣れていて

それが 当たり前!!

だと 思っていたけれど、

私の気づかない所で 色々と

してくれていたのね~。

全然違うのよ~(笑)

ありがとう。

と 嬉しい言葉を頂戴いたしました。

細かい寸法の法則とかは

私たち その道に携わるモノが

知っていれば良いコト

何故なら

基本在りきで 臨機応援に対応して

ゆかなくてはならないコトが

製作過程においては 多数ございますので…

だと 個人的には思っておりますが

こうして 一見わかりづらい

小さなこだわりに 気づいて

お声を掛けてくださる方がいる

と 云うコトは

とっても 幸せなこと

これからも 変わらず

コツコツと 励ませて戴きます。

小宮 たつみ より

追伸:

「えー普通に結べばって何~?? どゆコト??」

www…って方は

お気軽に ご連絡くださいませ。

お会いした時に お話しします(笑)


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