色留袖の會 3日目
第二回 座談会「着付け」の本日
着てきた キモノは
泥大島紬の絵絣 と 縞の帯
昨夜から 降り続いた雨で
気分は大島(笑)
木綿の帯にしようか
紬の帯にしようか…で「紬」
本日お越し下さいました
お客さまに
色留袖、観ておいて良かった。
このクラスの色留袖たちを
一度に観れる機会 なんてないし
訪問着や附下ではなく
なんで「留袖」なのか?
が 判りました。来て良かった
また一つ 目標が出来ました。
と 嬉しいお言葉を頂戴いたしました。
そうなのです。
日頃、留袖を着る機会のある方や
既にお持ちの方 は
お分かりかと存じますが
やっぱり「留袖」には
訪問着や 附下 には無く
色無地とも違った
特別な “品格”
が 存在するのですよね。
一歩控えて 礼を尽くす
とでも 云いましょうか…。
でも それって実際に観て
モノから発する その佇まいを
落ち着いた空間 の中で
感じ取って戴くしかナイ のです。
だからこそ
お越しくださった方から
そのように仰って頂けて
まっこと 嬉しいです。
今は なんでも検索して
画像で見れてしまう
便利な世の中だけれど
わざわざ足を運んだ人 のみが
味わえる楽しみ♪ と 幸福感
ってあると思うのです。
なので
「留袖・振袖」に関しましては
とっても遠方で 京都へは事情があって
行きたくても行けなくて...でも、
本気で探していて...って方が
いらしたら 遠慮なくご相談ください。
本気の方の為なら
その方が 足を運べる処まで
喜んで 出張いたします。
小宮 たつみ より
追伸:座談会の話は また後日
お話しさせていただきますね。