先日 着姿写真の片隅に
映り込んでいた 袋帯
目が合ってしまって 気になるぅ～
ぜひ ご紹介を！！
とのご連絡 をうけましたので
改めて ご紹介。
袋帯 朱珍「有栖川苺錦」
素敵でしょ～^m^
あまりにも 素敵で
隠しておりましたのです が
見つかっちゃった (笑)
有栖川文様って どうしても
渋いお色で組まれるコト が多く
なかなか 好みのモノに出逢えない
のですけれど…
コチラを 見つけた時の
嬉しさったら ございませんでした。
朱珍らしい 優しいオフ白の地色に
目にも鮮やかな 躑躅（つつじ）色 と
承和（そが）色 の 間道に
有栖川文様 と 苺錦文様
古典でいながら このポップさ
が たまりません
アップ でご覧いただくと
朱珍ならではの 控えめな艶
が お分かりいただけるかと
そして これまた裏地が
可愛いのですよ
苺錦文様と同じ配色で
花菱亀甲文 が織られているのです。
一見 とても派手(笑)
に見えるので 合わせづらそう。。。
と お思いかも知れませんが
こんな万能な袋帯は 無い！！
で ございますよ(笑)
濃い地 から 薄地
無地 から 古典柄 モダン柄まで
な～んでも♪
な～んでも って言ったって…と
思いますでしょ。
ちょっと 目を瞑って
想像してみてくださいね。
ちょっと軽めの飛び柄小紋
染抜き紋の 色無地
紬の無地
軽い柄の附下
柄の重たい訪問着 の
其々 濃地 薄地…
ねっ 載りますでしょ ^m^
おそらく 以前にもブログにて
お話ししたかと存じますが
一見派手なお色でも
自然界に存在する 派手な色で組まれたモノ
は 目あたりも優しく
同じ、 自然界に存在する色
で 組まれたモノ達との相性 も良く
決して飽きがこない のです。
ちなみに コチラの帯は
金糸は一切 使っておりません
色糸のチョイスと 絶妙な配色
この朱珍という 織の特徴でもある
光の纏い方で 角度によっては
金糸を使っているかの様 に映ります。
文様の格 からしても
お食事や 観劇
お茶席や ちょっとしたご挨拶
式典
まで 幅広くお使いいただけます。
もしかして…
私の持っている○○でも 合うかしら？？？
と思われた方
ぜひ お気軽に写メを
下記のアドレスまで 送ってください
個別に お返事させて頂きます。
小宮 たつみ より