お江戸より戻りし
その後 2日間は
出張お稽古 でした。
1日目
お稽古される方 が紬
って云うのも あるけれど
柔らかモノが続いた ので
なんか 思いっきり日常
に したくって(笑)
もしかしたら 帰りがけに
雨がぱらつくかも!? でしたので
上衣は 雨コート
2日目は
気温がグンと下がり ましたので
上衣は 袷の羽織
大判のショールを持って。
やはり 着崩れるとか
上手く締めれない とかって
手の動かし方 だと思うんです。
「指の使い方」 については
過去のblogを
参照していただく として、
紐を結ぶとき
帯を締める時
帯締めを回す時
必ず 全ての動作 は
身体づたい で 躰から離れない。
お茶のお点前と一緒 で
全て手なり
次の動作へと繋がってゆきます。
手が躰から離れると その瞬間
着崩れる原因を作ってしまう。
そして、
次の動作の為のひと手間 を
忘れずにかけてあげる と
無駄な動きをせずに
とっても楽に着れる んです。
皆さまの中で
どうしても 着崩れるのよね。
って方がいらしたら
ぜひ もう一度
確認してみてください。
着付けの時 躰から
「手、離れていませんか?」
それを意識するだけでも
紐が 必要な分だけ
キチっ と締まり
変わると思いますよ。
小宮 たつみ より