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「塩瀬の染帯 春の節句」

お待たせいたしました 笑

お品モノ のご紹介です。

染の九寸名古屋帯 春の節句 立雛 今小路 あま宮別誂え 季節の染帯 塩瀬の染帯
塩瀬の染帯「春の節句」 今小路 あま宮 別誂え

今小路 あま宮別誂え 塩瀬の染帯「春の節句」

ずーっと 桃の節句の帯

が 作りたくって

ギリギリ 間に合いました!!

生地は 重めの塩瀬地で

杜若(かきつばた)色 

ひと色落ち着かせた感じ

染の九寸名古屋帯 春の節句 立雛 今小路 あま宮別誂え 季節の染帯 塩瀬の染帯
生地アップ

そして 地紙の中に

雲取の中には 小紋箔を散らし

桃と立雛

流水を 奥に重ね

奥行きを持たす為に

必要なところへ 刺繍を

そして 前柄は

関東腹が 御簾に桃

関西腹が 霞に橘

染の九寸名古屋帯 春の節句 立雛 今小路 あま宮別誂え 季節の染帯 塩瀬の染帯
前柄

立雛が さりげなくで良いでしょ~w

何故 この地色にしたか?

っと 云いますと

この時期 合わせるキモノって

明るい色が多い

と 思うんです。

ベージュとか 生成り とか

薄ピンク 鶸 水色 藤色

薄グレー などなど…

なので、そのあたりの

どんな色でも 合って

仮に 濃い地

紺とか焦げ茶 とか

濃い鼡 などを合わせても

春めいた雰囲気となる色

そして 何より

締めて楽しく

周りが ハッとする色

と云う選択でした。

いかがです?

そう云われると 納得

な、お色でしょ~^m^

着物で使うお色より

ひと色「鼡 」をかけてあるので

万能なのですよ♪

気になる方

お気軽にご連絡くださいませ

小宮 たつみ より


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