京都 今小路 あま宮 ブログ

「偲ぶ会 と キモノ」

此度のお江戸出張

初日は 自店の用事 で

出る時の京都は 雨11℃

お江戸も12℃

着たのは

リング大島 裂取りの帯

寒いので 普通の雨コート

に、折り畳み傘

2日目・3日目 は

祇園ない藤さまの

女将さんを偲ぶ会 のお手伝い

偲ばないで と仰ってたけれど

個人的には 偲びたい

そこで 選んだのは

濃い緑に染めた

鬼シボ縮緬の色無地 に

六地蔵の帯

11℃予報 & 偲ばないで

のミッションだったので

羽織は 袷の小紋羽織

草履も 少し華やかに

和紙に桜を染めたモノ

襦袢は 裾だけに一周

絵羽模様の入った ナマズに猫

帯揚げ帯締めも 色を入れました。

なかなか こういう時の装い を

ご覧入れる機会も少ない ので

少しお話しを。

お茶をされていないと

なかなか色無地 って

着る機会がない

けれど、はやり

着るようになればなるほど

必要な場面は訪れるコトがあり

一枚は持っていたいモノ

ハレの日は 無地でなくても

附下や訪問着がある から

どちらかと云うと

「ケ」に備えて

濃いめの色 か グレー系は

使い易いかも

紋は

染抜きにしたいところ

ですが、そうすると

染帯が合わせづらい 

ので 縫い紋

帯は 偲ぶ会 や 何回忌

お別れ会 となると

黒喪帯 ってワケにもいかず

色喪帯 がベスト

でも、色喪帯って

好きなの無いですよね(笑)

大体 文字だったり

蓮の花だったり…

そこで 私が

染めて持っている のは

上の写真の「六地蔵」の帯

茶目っ気ありつつ

偲んでいる心

も伝えられる帯

また、今回は念のため

六地蔵だと 偲びすぎ?

となった時用に、

初日の裂取帯 を締めて

行っておりました。

また もう1つ、個人的に

気にしている のは

帯締めの向き

左が 日常及び ハレの日

右が ケ

違い分かりますか?

左は 帯締めが

下から上に向かって出てくる

のですが、

右は 帯締めが

上から下に向かって出てくる

今は、どのお教室でも

ここまで細かいことを仰ってない

みたいなので、

着物雑誌などでも 右が主流

となってしまっていて

左の結び方 に気づく方

も、滅多にいないのだけれど

本来は 帯締めにも

祝儀・不祝儀袋 と同じように

「ハレ」と「ケ」の結び方

がございます。

ハレや日常 は

天を仰ぎ上向きに

ケは 悲しみで首を垂れる

ですが、今は

右がすっかり定着しております

ので

聞かれないかぎり あえて

何も申し上げませんでしたし、

私も 折形礼法に通うまで は

知りませんでしたので、

日常も右で締めておりました

ただ、なるほど!確かに!

と思ってしまってからは、個人的に

気になってしまって 自身に関しては

締め分けております。

もし、

気になった方 がいらっしゃいましたら

その時は どうぞ

個別にご連絡くださいませ。

また、もし

今回着ていたような色無地 や

色喪帯を作りたい!

って方がいらっしゃいましたら

そちらも 遠慮なく

ご連絡くださいませね。

「ケ」のモノは

身の回りが元気で何もない時

に、作っておくのが

気分的にも良い ですよ

↑ 経験談w

お気軽にご相談くださいませ

小宮 たつみ より


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