お江戸の頃に
不思議なご縁で 繋がって
京都のお店も 出してみたら
すぐ ご近所(*_*)
なんとも不思議なご縁の
今河織物さん
帯の「木屋太」さんで
ご存知の方が多いですよね きっと。。
元々 西陣御召を織られてるのですが
着尺の反物には
ネームが入っておりません ので
「今河織物」さんとしてご存知の方は
少ないのかも知れません
ただ きっと
皆さま どこかの呉服屋さんで
反物は絶対に ご覧になってるはず!!
色に透明感のある
綺麗色の 西陣御召ですよ♪
透き通った 薄青磁色に
正倉院文様の短冊柄の
縫取り御召
コチラのお品モノは 昨年
これまたご縁で
お客様より
「今河さんの縫い取りお召がいつか欲しい!」
と お話があり
では お似合いになりそうなモノを探しときますね♪
なんて お話しているうちに…
こっちの柄で あっちの色の方が
きっと お似合いだし
手持ちの引き出しも広がって
〇〇さまの用途としても 良いですね~♪
ということになり
今河さんにお願いして
その方用に
別誂えして戴いたお品
でございます。
そうなです
実は そんなコトもしております!
着物に限らず帯も
お話ししていて
一から製作した方が良い!
と思う時は お時間を頂戴し
帯も コートも 着物も
その方用に 誂えさせて
いただいております。
ただし 織物の場合は
経糸のかかり具合と
希望する色糸の有無が
ございますので
半年~1年
の~んびりお待ちいただける方のみ
思ってた糸が手に入らないなどの
理由でお断りすることもございます
今回はたまたま
機のタイミングが合ったので
半年以内
全く違う織組織を
こっちの柄でこの色!
ってお願いしましたので
地色の青磁に 透明感を出すために
経糸に 限りなく白に近い
薄灰白を 混ぜてくださり
イメージ通りの色を 見事に
表現してくださいました
中のお色も 実は
地色に合わせて
ちょっとづつ
いじっております
素敵でしょ♪
お仕立てに入る前には
恒例の次女による 柄合わせ
上前がこうなると
抱きと衿は…
その方に似合う ベストな配置を
探します
今回は 薄淡卵色の
ぼかしの八掛をつけて
普段 ~ ちょっとしたお席にまで
お使いいただけるように
お仕立てさせて戴きました
皆さまも
どこでどんな閃きと
出会いがあるか
分かりませんので
遠慮なく 心の声を
お聞かせ下さいませね
出来ない時は 出来ない!
しない方が良い時は
しない方が良い! と申しますので
ご安心くださいませ(笑)
三女コト
小宮 たつみ より
ちなみに こちらのお品は
お客様のご了承を得て
掲載させて頂いております。