本日の京都は 曇り30℃
湿度は高め
そして
9月（単衣）最後の日
でございます。
着てきたのは
関東では 既に
単衣帯もしくは袷帯
かと存じますが
京都では
9月末日まで夏帯
となっておりますので
今日まで夏帯
ただ、昨日も
お客さまと話していた
のですが
もし、
この時期に締められそうな夏帯
がなければ
いくら京都だからと云って
無理する必要も無く
八寸や袷の帯の中で
少し涼し気に映る
塩瀬とか生紬系とか
の帯をしてあげたら良い
と思います。
但し、
以前にも申し上げましたが
基本的には
小物は帯に準ずる
ので、
夏帯なら
絽衿 に夏の帯揚げ
袷の帯なら
塩瀬（楊柳）衿 に
普通（楊柳）の帯揚げ
八寸なら どちらでも
衿と小物の季節を合わせて
あげてください
そうすると
パッと見た時にも
視覚の違和感がなく
バランスが取れている
ので、人目を気にせず
心穏やかにお過ごし戴ける
かと存じます。
と云うワケで
本日の私は 夏帯なので
衿も絽、帯揚げも絽
でございます。
明日からは 本来なら袷
なので
着物は流石にまだ単衣
ですが
帯と衿、帯揚げの季節は
進めたいと思います。
小宮 たつみ より