待ちに待った染帯が
染め上がってまいりました
どうどう?w
素敵じゃございません^m^
いつもの 重めな図案の塩瀬
今回は “王朝短冊”
でございます。
几帳を思わせるような
短冊の中に
雅な風景を散りばめてみた
のですが
気がつけば “光る君へ”
の一幕のよう(笑)
地色は 濃地が欲しかったので
足して二で割った様なw
藍味を帯びた 黄味のある
灰味の入った深~い緑
これがまた 中々良い色♪
なのですよ^m^
そして
突然の風に お姿が
垣間見えてしまった
お姫さま をメイン に
縁側に佇む殿方 と
宮中の景色を
散りばめてみました




もちろん いつも通り
ポイントとなる部分には
刺繍を挿させて戴いて
メインの短冊にも少し
エッジを効かせるように
角のみ金糸で刺繍を

いや~ ホント美しく
仕上げてくださいました。
前柄も シンプル
ですが、存在感
を 出したくて
誰が袖に 其々
文様を散らし


淋しくならないように
彩色豊か にしております。
あ~ホントね
ため息しか出ませんよ(笑)
飛び柄の小紋 や 附下
色無地や 無地紬 に
袋帯まではいかない
ちょっと格のある
どっしりとした染帯が…
そんな要望に応えたお品
だからこそ
あえて季節感は出さずに
いつでも締めたくなる帯に
させて戴いております。
どうです?
お役に立ちそうでしょ^m^
今回は あえて黒地では
お作りしておりません
黒地や白地など
ご希望の地色がござます場合は
お染めすることも可能
でございますので
お気軽にご相談くださいませ
小宮 たつみ より