京都 今小路 あま宮 ブログ

「浴衣の バチ衿 と 広衿」

浴衣をお仕立てされる時

バチ衿 と 広衿

 

 

浴衣でしか着ないので

バチ衿

着物としても着たいので

広衿

 

そんな理由で決めていませんか?

それも良いのですが

せっかくなので 

 

も1つ踏み込んで

 

 

どっちの印象がお好きか

 

 

で、

選ばれてみてはいかがでしょう

左が バチ衿

右が 広衿

同じ半衿ナシて着た時

見比べてみると

 

バチ衿の方は 元々

衿先まで折られて仕立ててある為

 

衿合わせがし易い と同時に

スッキリ&カチッとする

 

のに対し

 

広衿は ご自身で

衿巾を変えながら着付ける為

 

衿合わせの手間はありますが

ふんわりと優しい印象

 

になりませんか?

そうなのです。

 

なので、

 

 

右のような強めの柄 には

あえて“広衿”

左のような優しい柄には

楽ちんな “バチ衿”

 

そうすると 着た時に

周りに映る印象としては

両方大差なような?

気がしてます(笑)

実はコレは浴衣に限らず

 

着物でもバチ衿と広衿

お好みで仕立てて戴いても構わない

のです

 

それこそ

着物を当たり前に着ていた時代

には、ご自身で仕立てている

こともあってか

 

 

常着は気楽に着れる“バチ衿”

ハレ着は優美な印象に映る“広衿”

 

と、

使い分けていらした方も多く

今でもお好みで

仕立て分けている方

もいらっしゃいます

って、そもそも

もっと昔、江戸中期頃までは

 

浴衣も着物も ハレもケも

昔は全て “バチ衿”

でしたからね(笑)

なので

襦袢を着て着物風に

とかそう云う事ではなくて

 

 

ご自身がどう映りたいか

ご自身の中で何が優先か

(気楽さか 印象か)

 

といった視点にたって

考えて戴けると

 

一層楽しくなるかと存じます

ただし

お胸の豊かな方

におかれましては

 

バチ衿にされると

胸元が覆えない分開けやすい

ので

広衿の方が宜しいかと

また、

襦袢を入れずに着つけた際

広衿だと 上手く着付けられない

と云う声も多く聞きます

が、

それに関しましては

 

またゆっくり

別の機会にお話し

させていただきますね。

ちなみに 私は

キツイ印象になりそうなモノは“広衿”

そうでもなく

気楽に着れそうなモノは“バチ衿”

にして楽しんでおります

良かったら

皆さまも

お好みを見つけてみてくださいませ

小宮 たつみ より

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