大寒の頃 となり
空気が ピーンと
冷たい日が 続くと
ふわっと 暖かく
包み込んでくれる
真綿の紬が 着たくなります
そこで 登場するのが
先日のブログ で
撮影の様子をお伝えしました
ホットな(?)コーディネート
手仕事に こだわった
真綿紬 ならではの
ふわっとした
糸質と風合い
奥行のある色合い が
魅力的な「余呉紬」です
離れて見ると 無地ですが
よーく見ると 竪縞
琵琶湖の北
余呉地方 で繰られた
太さの異なる 座繰り糸を
草木で 4色の
違う黄色に染め
縞に 組むことによって
無地ながら 豊かな表情を
生みだしています。
黄色の中でも
温かみのある卵色は
優しく 柔らかで
お顔の色も元気に
艶やかに 見せてくれます
織の着物は 染帯とも
相性がいい のですが
今回は アーガイル模様の
織八寸名古屋帯 で
ちょっと カジュアルな装いに
モール糸と 刺繍で
表現されているので
モコモコとした 風合いで
あったかそう!
平織で織られた 地色は
経糸に 生成り色
緯糸に 茶系の糸を使った
灰汁色系(グレイッシュな茶色)で
光の当たり方と 角度で
ツヤ感と 色の変化 も楽しめて
幅広く活躍してくれそう です
よそいきの着物スタイル も
素敵ですけど
洋服の感覚に近い
気取らないスタイル だと
お洋服のお相手にも 気をつかわせず
私自身も 素直な飾らない自分で
いれそうな・・・
いつもの美味しい小料理屋さんで 一杯
そんな大人のバレンタインデート もいいかな
長女より