店是
大切にしていること
『古からの
“格調”と“遊び心”を大切に』
いかなる時も場を弁え
さりげなく婉美な印象を残し
仕事の良さが着手の「誉」となる
そんなお品モノを。
と思えることが大切 と考え
製作仕入れをしております。
「色の透明感・奥深さ
に重きをおく」
![](https://amamiya-imakoji.co.jp/wp-content/uploads/2022/10/img-color-shouchikubai.png)
牡丹色でも 墨色でも
透明感や奥深さが在る色と無い色とでは
着手を綺麗に魅せる力が全く異なり
またその色は
自然界に存在する色を礎とすることで
飽きが来ず いつの時代も世代をも問わず
私たちの心を豊かにしてくれると
信じております。
その色の持つ未知なる力
奥深さを味方につけて
心豊かにお着物をお召し戴けるよう
願いを込めて…
「指先と目の感覚を信じた
モノづくり」
![](https://amamiya-imakoji.co.jp/wp-content/uploads/2022/10/img-fingertip.png)
染モノも織物も、
同じ名前の生地や産地 職方であっても
その時々出来は違います。
だからこそ、名前や証紙に捉われず 己の
指と目の感覚を信じ
今、その時のベストとなる
お品モノを 誂え 選び 仕立て
皆さまの元へお届けする
ダメなものはダメ、良いものは良い。
と云える目を
そしていかなる時も
妥協せず、最善を尽くす
それが 私どもの信条でございます。
「纏い 過ごす事で
伝えられることがある」
![](https://amamiya-imakoji.co.jp/wp-content/uploads/2022/09/img-life-edited.png)
着物で日常を過ごしてみると
様々なモヤモヤに直面します。
階段の上り下り、椅子に座る時
鍵を掛ける時
食事をする時
腕を上げる時 手を洗う時…
洋装の時と同じようにしていては
大切なお着物が汚れてしまったり
みだれてしまったり…
どう動いたら防げるのか
また、
どのような日にこの素材を纏い 過ごしたら
身体はどう感じ そして生地はどうなるのか
風合いはどのように変化してゆくのか
暑い日には?寒い日には? 雨の日には?
お呼ばれには?お祝いのお席には?
どのような組合せが場に沿い
喜んで戴け 誉となったのか
など、自身が
日常に着物を纏い 過ごし
体得してきたからこそ
品モノを作る(選ぶ)事が出来き
お話しできる事もあると惟うのです。
「和裁士をおく理由」
![](https://amamiya-imakoji.co.jp/wp-content/uploads/2022/09/img-wasai-edited.png)
同じ反物でも
つもり方ひとつで 仕立て上った時に
全く違う表情となります。
着手の雰囲気と反物の柄配置とが
その方の寸法にてお仕立てをした際に
ピタッと一致する箇所はどこなのか
また、
着姿と現在の寸法を見させて戴くコトで
今、何が問題で、
どうしたら着やすくなるのか
それは果たして仕立てる上で可能なのか
仕立て上がってきたモノは指示通りなのか
糸の緩み引き攣れ などはないか
お手入れ上がりのモノは
きちんと綺麗になっているのか
擦切れ ほつれはないか
店出し前、お納め前の大切な作業
それらを滞りなく執り行う為
当たり前のコトを当たり前にするには
和裁士常駐が必須と考えています。