京都 今小路 あま宮 ブログ

「ちょっと お出かけ なキモノ」

 

 

昨日の 京都は
雲ひとつない 秋晴れ

 

 

 

お出かけが 二つ重なった
この日は
附下小紋 江戸小紋きりばみ 名古屋帯 覗き唐花
伊勢型短冊の 附下小紋
覗き唐花の帯

 

オリジナル帯揚げ「花萌黄(はなもえぎ)」と
松葉色と白の 伊賀組

 

 

 

一見 普段着っぽく
でも どこか違うな?

なんか ちゃんとしているゾ!!

 

な 空気感を大切にした 装い

 

 

 

 

上モノには
単衣羽織 絵羽織 お出かけキモノ
単衣仕立て にした
古伊万里の 絵羽織

 

 

朝晩 気温が下がり
日中暖かい この時期には

単衣羽織が 重宝

するのです。

 

 

 

そうそう この日より

「袖無双」の襦袢

着はじめました~。

 

 

 

 

向かった先は
京都御苑内 にございます
拾翠亭
拾翠亭 京都御苑内 

拾翠亭 京都御苑 

この日 コチラを
お借りしておりました方を
訪ねて…

 

 

 

心を無にし あえて
何もしない時間を 過ごす

と いう贅沢

 

 

陽の光に 誘われ
庭にでてみて
京都御苑内 拾翠亭
キラキラと輝く 緑を
単純に 美しい

と 思ったり

 

 

拾翠亭 京都御苑内 秋
ボーっと 池を眺め
鴨も 一生懸命なのね

なんて 思ったり(笑)

 

 

 

あえて 心を無にして
感じるままに 時間を過ごす

 

そうする事で
見える景色は 変わり
心が浄化 されてゆくのが

わかります

 

 

都人が 美しい和歌を詠めたのは
昔の襖絵や キモノに

心動かされるのは

 

 

 

都人や 絵師や 図案屋さん達が

 

そうして 自然を見つめ
表現したモノだから
なのではないのか…

 

 

 

旅行や エステとも違った
究極の 心のリラックス

 

 

大切なモノは 意外と身近にアリ
なのかも 知れませんね(笑)

 

 

 

 

 

そんな 浄化された心で
次に向かったのは
源鳳院 京都
岡崎にある 源鳳院さん

 

 

このところ 毎月通わせて戴いて
今回の お題は

 

「山科家と有職織物」

 

貴重な 古裂や
現物を 拝見しながらの

実りあるお話し

 

 

 

どちらにしても
何事にも

制限があるからこそ
美しさ というモノは
生まれる

 

と云うコトを 再確認(笑)

 

 

 

はて どう活かしましょうね

 

 

 

小宮 たつみ より


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2 コメント

  1. Amamiya 2018-10-24

    須賀さま コメントありがとうございます。
    そうだったのですね~残念…お会いしたかったぁ(>_<) でも次回お会いできますのを楽しみにしております!

  2. 須賀 矯子 2018-10-23

    いつもブログ楽しんでおります。19日に京都御所の迎賓館におりました。伺いたかったのですが、連れの友人は着物に縁遠いので、残念今回は遠慮しました。是非一度伺いたいです。

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