幾何学でない全体柄 推進委員会(笑)
お単衣にピッタリな小紋
弊店の秘蔵っ子 のご紹介です。
小紋「羽根唐草文様」(今小路 あま宮 別誂品)
一見とても 洋風にみえて
洋風過ぎず どこか懐かしくもあり…
なんとも云えない 雰囲気
素敵でしょ~(笑)
コチラの小紋は 本来
地色以外に 2色染めるように
彫られている型でして
それを あえて
「白地に 一色濃淡で」
っと 染屋さんと
なかば バトル!?しながら
染めて 戴きました(笑)
一色染め の方が簡単そう
に思いますでしょ。
デモね、実は
これだけ 華やかな図案を
一色濃淡で 品よくまとめるのは
至難の業 なのですヨ。
しかも 一歩間違えると
品性欠けてしまう恐れ のある色
品位って 紙一重
ですからね~。
でもソコ は 絶対に
上品かつモダンに 仕上げてくれる
染屋さんだと わかっているから
お願いできるのです。
だって この型紙(図案)自体
紙一重のハズ!? なのに
とっても上品 なんですもの♪
絶対、品よく上がるに決まっている
では ないですかぁ(笑)
近づくと
お分かり戴けるかと 存じますが
質感の良さ と云い
ほんのチョットの 鼡加減と
濃い青の透明感と 白場のバランス
が 素晴らしいのですよ。
反物でご覧いただいた時は
一瞬 華やか過ぎて私には…と
思いがちですが(笑)
着て戴くと この
「鼡加減」が絶妙で
華やかではありますが
派手 ではなく
4月5月の 袷だけれど
暑くて 「単衣」の時期や
9月 10月の 暑さ残る初秋の
陽の光の下では
適度な涼となり
暑ければ暑いほど
進んで着たくなるキモノ (笑)
帯は 何色のせても大丈夫ですよ~
袷の時期は 袷の帯で
夏が近づいたら 夏帯で
思いのままに 単衣を楽しみませんか。
お気軽に お問合せくださいませ。
小宮 たつみ 拝