京都 今小路 あま宮 ブログ

「着るキモノを 選ぶ基準」

週末 お江戸で結婚パーティーに
出席いたしました

会場は オシャレな人々が集まる街の

洋風な 貸ホール

新郎新婦は 30代

旦那さまは バンドをされていて
新婦は お茶も嗜む… 私の立場は

遠い昔… 彼女の 職場の上司 であり
今は 良き友 そして 暦は 4月

さて 何を着よう…

本来なら 会場的には
華やかめな小紋でOKなのですが

どうも 天井が高そうだし… お祝い事ですので
立場的にも やっぱり吉祥文様は 外せない…

ただ バンドをされる方々には
コッテコテは つまらなく映るだろうし… で

選んだのは

附下 宝尽くし 袋帯 若松丸文 製作 夢訪庵
古典ですが 大きさ や 挿し色が
ポップ ♪  な 宝尽くしの附下 に

夢訪庵さん製作の 白地に
銀引箔で  菱地紋を織りなし
若松丸文を 全て刺繍 でされた 袋帯

長襦袢を 若草色の霞暈しにして
帯締め と 若松の先の緑の箔と 合わせた

コーディネートに いたしました。

あとで 花嫁さんから

旦那さまの バンド関係のお友達や
会場のスタッフさん達が

絶賛しており 鼻高々でした~!

と嬉しいお言葉を 頂戴いたしました (*^^)v

やっぱり まずは 自我よりも

優先すべきは TPO

結果 自我も満たされる ってコト。

ただし 主催者にお知り合いなどが
いない状態での パーティーや
観劇  コンサート などに行かれる際は

最低限のマナーはあるものの
自我全開~ で良いと思います!

小宮 たつみ より


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