京都 今小路 あま宮 ブログ

「単衣の附下」

 

 

単衣の時期の附下
何を選んだら良いのか 迷いますよね

 

6月と9月… あまりにも
季節感が 違い過ぎますし

 

 

ちょうど 週初めに
歌舞伎座へ 伺う際
単衣の附下を 着用しましたので

私物ですが ご紹介しますね

 

 

移動中に 自撮りしたなもので
いつもみたいには ゆきませんが
ご勘弁を

単衣 附下 鳥獣戯画
太縞綸子の一本独鈷 が入った生地の
青鼡が強めの水色地
鳥獣戯画文様

 

合わせた帯は
夢訪庵さんの ピンクの今立和紙に
刺繍がしてある 名古屋帯

 

帯揚げは 見えてませんが鶸色

帯締めは 畝打組で

 

初夏ながら 少し重厚感をもたせました

 

 

 

お太鼓はこのように
名古屋帯 夏 今立和紙 刺繍帯 夢訪庵
名古屋帯と云えども
かなりの ボリュームですので

観劇などには ちょうど良く

ピンク地なので 華やかになります

 

 

抱きの柄は
単衣 附下 襟元
このように しっかりしつつも
控えめで

 

 

全体は
単衣 附下 全体
こんな カンジです

草履は帯に合わせて ピンク

 

 

終演後に 撮りましたので
暗くて すみません

と 帯締めが緩んでますね…

 

 

 

6月の柄 9月の柄
と両方持てたら それはそれは
楽しいですが

 

まずは 両方に着れて
観劇 お茶席 パーティーなど

用途の広い一枚 とお考えの方には

 

 

こういった 古典柄ながらも
目出度すぎない柄も おススメです

 

 

 

ちなみに 移動中は
夏羽織 移動中
色ヤケ防止 で
羽織は欠かせません

 

新幹線の中でも 着っぱなしです

 

 

あっという間に 窓越し
気づかぬうちに ヤケますのでね

 

 

でも ホテルに帰ってきたら
後ろの裾が 黒く
汚れてたのですよね…

 

 

ホームとか 車内とか
人がいっぱいいたので

旅行バックのタイヤ汚れか
靴づみ みたいなのと
触れたのだと思います

 

 

やっぱり 薄地のときは
フルロングを着るべきでした…

 

 

反省

 

 

皆さまは くれぐれも
お気をつけくださいませね

 

 

 

 

小宮 たつみ より


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