五山の送り火 の日は
お着付けの ご依頼が多い
今年も 店はお休みですが
朝からアチコチへ
そんな時
お着付けで 汗だくになる のは
避けられませんから
少しでも 風通しが良く
湿っても 直ぐに乾いて サラッとし
それでいて 少し
お出かけ着に見えるモノ
を選びます
エジプト綿 GIZA45 を使用した
綿麻キモノ よろけ縞に楓 を
浴衣として 衿ナシ で着用し
芭蕉布の 半巾帯 を合わせました。
コチラの 半巾帯は
宮古上布の半巾帯 に出会う前
荒々しくなく
大人が 日中締めて
出歩いていても 違和感のない
上質な 自然布の
半巾帯が欲しくって
元々は 九寸用に
織られていた反物をあえて
芯ナシの半巾帯に
仕立てて戴いたモノ
でございます。
宮古上布の半巾帯に
出会ってからは
そちらの方が 単衣で
締めた時の
収まりが良く
めっきり 出番が減りました…
解いて 九寸に
仕立て替えたら
どうなるかしら？？？
経柄ですし
自然布だから
意外と 折れ線も
目立たないかも？？？
と思う
この頃なのでございます。
来年あたり お太鼓姿で
再登場していたりして(笑)
悩ましいぃ～
小宮 たつみ より