三周年記念 最終日
京都は 優しい雨 が
降っております。
ご来店予定の お客さまに
合わせた 装いです。
以前 お越しの際に
色々とお話しを させて
戴いた中で
着物 も 帯も
お手持ちの中に 近しいモノが
おありになりそう でしたし
こんな合せ方 だったら
お立場的にも
動き的にも 支障なく
お召いただけて
日常から 思い描いている
シチュエーションで
着たい!と云う
願いが 叶うのでは?
と 私なりに思いまして
ですから 小物合わせも
その場所で 着られるコトを
イメージし
光沢のない 濃紫の
縮緬無地 の帯揚げ と
コーラル系に
鼡と白の入った 平組帯締め
日常らしさの中に
威厳は 保ちつつ
でも
少し はんなり
優しい雰囲気
となるように。
せっかく 着物の似合う
素敵な シチュエーションに
身を置いてらっしゃる のですもの
着なきゃ損!!
ですよね。
小宮 たつみ より