昨日は 夕方から
世間で いわゆる
ちょっとした パーティー(笑)
京都 八条口近くの
ワコールスタディホールで
本日より 開催されております
美術家 ミヤケマイさん の個展
「面影」の レセプションパーティ
気にしたのは
ミヤケさんの 過去の作品から受ける 印象 と
開催される 場所
そして お集まりになられるであろう 人
印象は
素朴で 繊細で 力強く 温かい
そうなると 柔らかモノではんなり
も何か 違う…
かと云って
パーティーなのに
ほっこり紬も 何か違う…
場所は
ワコールスタディホール京都
外からの印象は
モダンで 天井が高く
白いイメージ
そして どこか
女性らしいはず
人は
平日の夜
基本的には お仕事帰りの方多し
というコトは スーツ系で
ちょっと ドレッシー
って 感じ
ですよね。
また 知人からのご紹介で
パーティーに 参加させて戴くので
ご本人様 と 私自身に
面識は 全く無く
ある程度 なんか
気になる人が 居るな
誰かな？
挨拶しておきたいな 的な
印象は 残す必要は アリ な
シチュエーション でした。
だから 私が
着て行ったキモノは
真っ青な 紬大島 バイアス縞 に
度々登場 夢訪庵さんの
クリキュラ帯 銀杏
襦袢は カバ柄
通常 バーティーには
選ばなそうな 紬でも
コレだけ モダンだと
行けてしまいます。
ただし 帯は
どこか 華やかさを持ったモノを
心がける
クリキュラという素材と
柄の 刺繍糸は
照明によって
光沢が 増し
華やかに映ります
お陰様で 場浮きもせず
でも 華やかな印象は残せ
ミヤケさまにも
会場のスタッフさんにも
いらしてたお客さまからも
とても 好評でした。
こうした いわゆる
ちょっとした パーティーって
セオリー通りには
ゆかないモノ
一般的に ダメと
云われる 紬でも
一見ナシな ざっくり帯でも
モノによって
組合せによって
お立場によって アリ
なのです。
大切なのは
その シチュエーションを
最大限 想像するコト
メインの方は
どんな方なのか
何を目的に
集まるパーティーなのか
来る人は
どんな方々が多そうなのか
場所の 雰囲気は
開催時間は
そして
参加する 自分の立ち位置は
出来る限りの 想像をして
あるモノと 照らし合わせる
あとは 場数です(笑)
どれだけの シチュエーションに
行ったことが あるか
なければ ありそうな人に
素直に ご相談されてみて
くださいませ。
ご相談する方が 見当たらない場合は
お気軽に ご連絡くださいませ。
自分で云うのも なんですが
年齢の割に 意外と
場数 踏んでます(笑)
たぶん…。周りからは
そう 良く言われます。
小宮 たつみ より