突然ですが…
自身のお店だけが
良いわけではなく
それぞれの お店で
得意分野が 違いますので
違う分野のモノは
素直に そちらで
ご縁していただくのが一番
だと 私は 常々
思っております。
そして その時に
一番大切なのは
お手持ちと 似た感じにならず
トータルで コーディネートの幅が
広がるモノで ある
というコトも。
だから 良く存じ上げている
お客さまに 頼まれれば
時折 一緒に他店さまへも
伺う事がございます
ということで
急遽 先ほど
行ってまいりました
もちろん
先方さまには 同業だと
ご挨拶をさせて戴いたのち
お客さまの 購入された反物は
お客さまの希望を伺い
今回は 弊店へ持ち帰って
仕立てることに
ご自身だけでは 恐らく
選ばない 色柄だけれど
お手持ちの 渋めのモノ達とも
相性が 良くって
いつも 仰っている
チョッと はんなりな
着姿に 近くなる
伺ったお店らしい
お品物との 素敵なご縁
何より 絶対
似合うと思うのよね！！
同業種の方からは
一見 不審がられる
この行動… 実は
アパレル時代から
変わってないんです(笑)
お客さまである
読者の 皆さまを前に
変な言い方ですが
同業内部からの
目線で云えば
先方のご商売の
利になることは しても
同じ 商売人です。
決して 邪魔は
いたしません。
ただし
へんな ご商売を
されるのであれば
お客さまの「利」に
なりませんので
そこは 容赦なく
邪魔させて 戴きます。
と 云うのが
同業者さんへの 私のスタンス
しかしながら
基本 お伺いした時の
お店の 空気感 や
お品物を 拝見すれば
わかる というモノで
ございますよ
そして 何よりも
信頼してご相談くださる
お客さまのコト を
真剣に考え
その方にとっての
最善の策を 損得抜きに
ご提案できる 自分でありたい
と そう思うのです。
そうしていれば
損することも アルかもしれませんが
結果は おのずと
ついてくる と 信じています。
そうそう
今朝の 通勤道
何気なく 振り返ったら
天神さんの門に 来年の絵馬が
登場しておりました！
そういえば
そんな時期…
皆さまも お正月の準備
進んでますか？
小宮 たつみ より