出逢えました♪
夏の 絵羽織
どうです？
透け感と云い
良い バランスでしょ♪
茄紺色の地に
網干 と 千鳥 が
白抜きで 描かれ
挿し色は
葦(あし）のみ
彩色を抑えるコトで
キモノの上から
羽織った時
中に着た キモノの
色や 柄を
邪魔することなく
羽織の柄も
涼やかに 際立つ
優れもの
夏の羽織って 実は
生地も 難しいのです。
ヘタすると 絽目な分
たわわに なりやすく
あまり ハリが
あり過ぎても
中のキモノと
添いが 悪い(-“-)
この
ハリ と 添い
程よい バランスの
生地感の 白生地も
少なく なりましたが
コチラの 生地は
申し分が ございません。
染めも あがりも
云うコトナシ！な
出来栄えで
千鳥も プクプクで
愛らしい～(^-^)
後ろ姿の 全容は
こんな 感じ
勿論 肩にも
柄が ございますよ
そして
上前衿も もちろん
柄が つながり
袖にも 波に千鳥
夏羽織の 出番は
おおよそ
桜の終わる頃 ～
秋の始まりまで
湿度も 気温も
あがり 涼やかに
魅せたい季節 ならではの
図案とも いえますね。
また この時期
紫外線も キツうなりますので
お着物 や 帯の
日焼け防止 に
夏羽織は
必須 アイテム
で ございますよ。
そんなに 枚数を
お持ちになる
アイテムじゃない
からこそ
格式高すぎない図案の
絵羽織が
訪問着から
夏紬たちまで
幅広くお使いいただけて
重宝なのです。
訪問着？ 羽織？
と 疑問に思った方
それについては
また 後日にでも
記載いたしますが
着て 良いんですよ！！
斯く言う私も
同じ染屋さんの
夏の絵羽織を 持っており
他に 無地の羽織達も
作ってはおりますが
きもの生活
十数年 経過した 今
何だかんだ と
結局 一番出番の多いのは
絵羽織 でございます。
今から仕立てたら
ちょうど
4月半ばの お納め
気になる方は お気軽に
お問合せくださいませね。
小宮 たつみ より