本日の 京都は
晴れ 少し風が強く
寒く感じます
着てきたのは
やっぱり 柔らかモノって
イイですね~♪
紬とは また違った
この しっとりとした
絹の艶
と 云っても
良質な白生地を使ってないと
この感じも でないのですが…
合わせた 小物は
ピンク 水色 白茶の 三色ぼかし帯揚げ と
藤色暈しの 御岳組
そういえば 昨日
真面目なテレビ局の
京都で流れた ニュースの中に
キモノデザイナー と
紹介された方の 作品を
伝統的な京友禅 と
紹介されていたのですが
映し出された 工場は
シルクスクリーン…
使用している型も
渋紙でもなく…写真版
ショック ですよ…
確かに 伝統的な京友禅と云えば
聴こえは良いし
その方が 話題にもなるし
売れるのでしょう…
しかし それって…
少なくとも 私の認識の中の
伝統的な京友禅 とは違いました。
「京都で 職人さんが手染めした」
では ダメなのかしら?
シルクスクリーン染め でも
良いものは 沢山ございますし
友禅では 出せない雰囲気を
出すことだって 出来る
わざわざ 伝統的な京友禅
なんて 云わなくても
シルクスクリーン染めだって
立派な 染色技法!!
だと 思うんですよね。
染めのコトを 知らない人が みたら
どう思うのかしら??
作る側 取材する側
受け取る側
各々次第 ってコト
なのかしらね…
今朝の 本家まんぷくラーメン(笑)
じゃないけれど
いつの時代も 何処の世界も
似たようなことがある…
でも 見る目さえ
五感さえ 養っておけば
どんな情報が 流されたって
自身は 騙されないから 大丈夫
それにしても 考えさせられるわぁ…
小宮 たつみ より