思うように外出も できず
長引く梅雨 で心モヤモヤ
そんな時こそ ひと足先に
秋が楽しくなる帯
の ご紹介です。
織の九寸名古屋帯「織分け菊」
キビソ糸を使った 紬地
秘色(ひそく)色系の 水色 と
ほんのり ピンク味を帯びて見える
白梅鼠(しらうめねず)色系の 鼡色 は
どちらも
透き通るような透明感を持ち
織分けられたキワの 紗羅の組織は
染め分け暈しのような軽やかさ と
妖艶さ を生む
そして
その絶妙なバランスの帯地 に
たっぷりと散りばめられた
菊たち は
すべて
丁寧に挿された 多色の刺繍
一見 遠巻きに見ると
色数少な気で あっさりとしている
のに、何故か
惹きつけられるのは
こうした惜しみない手間 のおかげ
多くの方が 締められるモチーフ
だからこそ 在りそうで無いモノを
もちろん 織手はいつもの
夢訪庵さん
身に着けた時の美しさ と
使い勝手 を一番に考えた
こだわりの帯
しなやかな締め心地 と
抜群の復元力
締めた時の 褒められ率の高さw
は、もう
皆さんも ご存知ですよね。
もちろん
草木染め 手織 手刺繍
で ございます。
まだ 体験したことの無い方 も
既に虜になってしまわれている方 も
秋の 定番季節帯「菊」
お手元にいかがですか。
お気軽にご連絡くださいませ。
小宮 たつみ より