冬から春にかけて着たくなる
ハッとするお色づかいの小紋
を ご紹介
皆さまご存知の 野口謹製
「飛び丸春秋」小紋
こんなに美しい のに
何故か 嫁がない小紋 の1つ
着たら絶対 素敵なんだけどなぁ~
派手すぎる と感じてしまうのだろうか…
そんなことない んだけどなぁ…
何故だろう…
地色は 野口さんらしい
ハッキリとした クリアなきはだ色
そこに
鼡 水色 鶸色 藤色 丹色(にいろ)
を 使い
大きい丸の中には
笹 梅 桜 菊 が割付で描かれ
その、間を取り持つ ように
環 と 塗りつぶしの丸 が
リズミカルに 飛んでおり
コレが お召戴くと
とっても良いバランスに♪
色は 柄2 がズバ! です。
以前ご紹介した 波と貝合わせ
も そうですが、
この辺のバランス感覚 は
さすが!野口さん。
なんですよね~
一見、ポップに見えて
実はしっかり 基本を押さえて
いてくださっている ので
大人エレガントに可愛い
が 成立するのです。
冬には
ツリーのオーナメント に見立て
クリスマス帯 などと合わせても
素敵ですよね。
また、
袷が見た目 に暑くなる
4月5月の陽射しの元 では
空色の帯 などをしめると
あ~初夏が来る~ って感じ
に なりません?w
あとは、
白地 黒地 はもちろん
焦げ茶 や ロイヤルブルー系
深~い緑 鶸色 オレンジ 朱色 など
実は この色の着物って
意外と 何色の帯でも
合っちゃう のです
皆さまも 良かったら
妄想してみて くださいませね。
そして、気になったら
いつでも ご連絡くださいませ。
小宮 たつみ より