お待たせいたしました!
以前 ご紹介した
長襦袢「KINTOUN」 の
お色違い が染め上がりましたよ。
こだわりどころは 前回のblog
を ご覧いただくとして
今回のお色は コチラ
絵羽の絞り長襦袢「kintoun 2」
(今小路あま宮 別誂え)
全然イメージ
変わりますでしょ^m^
今回は
ちょっとエッジを効かせて
青磁鼡(せいじねず)の地色 に
ひと色明るくした お色と
ザ・紫 の 紫紺(しこん)色 で
柄を 絞って戴きました。
上の 真ん中の写真、
脇線柄の重ね が甘く
雲が びよ~ん っと
伸びてしまっております が
正しくは も1つ深く
縫い込みますので
になります。スミマセン(^-^;
此度の配色 実は
染めるにあたり 難易度高し
図案上
濃い紫 が後ろ
に ありますでしょ
普通、重なりの
後ろの色から染めてゆく
ので
薄色が後ろ で 濃い色が前 の方が
泣き(滲み)などが出た場合 にも
上に濃い色 が重なってきて
綺麗にゆく
のですが、そうすると
今回の場合
目を瞑って 想像してみてください
紫が前 になると
印象としては メッチャ紫w で
唐茶の印象は 残らず
イメージ台無し
ねっ!(笑)
なので、 一度は
絞り屋さんが ダメもとで
優し~く 聞いてきたのを
「うん、それは嫌!」
と ゴリ押しして w
無理を言って
染めて戴いたのです。
でもね、流石なんですよ!!
重なりの部分も 綺麗でしょ~♪
ここの絞り屋さんなら やれる!!
と、そう信じているから
そんな無理なお願い も
できるんです。
特に 濃い色同士は難しい
でも 前向きにチャレンジ
してくださる
だから、
皆さまへ こうして
ありそうで無いモノ
を ご紹介させていただけるのです。
できないところ には
厳しいようですが
最初から 話をしません。
ありがたい
お取引させて戴いている
皆さま みんな!!!
ホント、凄い方たちばかり
で 心強い です。
人目に触れるコト はない
襦袢 だからこそ
ちょっと こだわってみませんか。
お気軽に ご連絡くださいませ。
小宮 たつみ より