京都 今小路 あま宮 ブログ

センスが光る羽織もの

秋分の頃

夏から秋へと

季節が移り変わり

秋に着るモノを
あれやこれやと考えます

今年こそは羽織ものを!

ついつい 後回しに

なってしまいますもんね。

秋冬に着て…春先にも着られて…
濃い色 薄い色も引き受けてくれる

「え~そんなんないし~また今度~」

そうなんです~ 意外と悩みます

ですが

こんなおしゃれな着尺なら
いろんな願いが叶いそう

「きものSalon」2015春夏号(P.136 右側)
でも紹介されました

西陣御召 七三縞 滝すだれ地紋の着尺です
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滝の流れのような 地紋が美しく

生地に陰影を生み

豊かな表情を 作り出しています

独特なシャリ感と しなやかさで

体につかず 離れずの着心地の良さは

西陣で着る人の立場 に立って
モノ作りをなさっている
機屋さん だからこそ

お色は 着物と合わせやすい

中間色の ねこやなぎ色と

鳥の子色の 色分け

黄色系統は 四季を通して咲く

花の色でもあり
春は菜の花

秋は女郎花や菊

冬の水仙…

だから いつでも手に取りやすい

doucyugi-omeshi

着物では少し 大胆な色分けも

羽織ものなら すんなりと着られて
着る人のセンスが光ります

オシャレ上級者 に見えるお品を手に入れて

この秋こそ
羽織もの難民 を脱出しましょう!

長女より


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