京都 今小路 あま宮 ブログ

正倉院文訪問着と桐竹文袋帯

お出かけするとき
何を着て行こう?

派手過ぎないかな?

地味過ぎないかな?

お相席の方に失礼はないかな? と

いろいろ気になりますよね。

そんな時

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「きものSalon」2015-16 秋冬号

特集“二枚目の訪問着” P.74でも
ご紹介いただきました 一揃えがあると

迷わず お着物でお出かけできます

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正倉院文の訪問着は
ごく淡い 錆青磁色で

蝋たたき染めした
さらっとして

着心地のいい縮緬地

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文様を 老竹色の

線のみで仕上げ

金彩と 菅縫い刺繍を

施すことにより

着た時に 控え目ながらも

しっかりと ボリューム感のある陰影を
生んでくれます。

合わせている 桐竹文唐織袋帯 は

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丁子色地に

白 ベージュ 灰色 灰汁色 金糸の

穏やかで 上品な色使い となっており

入子菱が浮かび上がる 帯地は

強く細い糸で
紗のように薄く織り上げ
とても軽く 繊細な印象

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文様には たっぷりと糸を使い
ふっくらと 華やかな
唐織の中でも

特別な存在感 です。

格のある古典柄 は
淡いトーンでまとめると

モダンな印象となり

シーンを選ばず
お洋服かお着物か

迷ったときの 心強い味方

になってくれますね!

長女より


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テーマの著者 Anders Norén