京都 今小路 あま宮 ブログ

重宝します! 宝尽くしの附下

桜の便り が届き

本格的な春が やって来ました

もうすぐ入学式の季節ですね

そこで ご紹介したいのが

「きものSalon」2016年春夏号(2/20発売)に
掲載されました

「宝尽くしの附下 と 袋帯」

シボが 細かく

柔らかな風合いの

浜ちりめん地 を

爽やかな 淡い

レモンイエローに 染め

大小様々な 宝尽くし文様

附下 宝尽くし 袋帯 連珠丸文

透明感のある 地色に

挿された 友禅の美しさ

柄の大きさや 配色は

絶妙なバランス

着る人の身になって

モノ作りをされている
京都の染物屋さん ならではの

計算された美しさです。

合わせたのは
正倉院文様の 連珠花文 が
織り出された 袋帯です

袋帯 連珠華文

薄香色の 地色に

若葉色 白群色 上品な金糸で

文様を表現

色数を抑え

透明感のある 今のお色

を使うことで

格の高い古典柄 でありながら
モダンな印象 を与えてくれています

少し控え目な印象 ですので

訪問着 附下 色無地

飛柄の小紋 まで

幅広く 請け負ってくれて
重宝すること間違いなしです。

附下 宝尽くし 袋帯 正倉院文

一生に一度の ハレの日

だからこそ
ワンピースや スーツも 素敵ですが

「日本人なんですもの!」

上品に映る お着物で
思い出に残る一日を

過ごしてみては
いかがでしょう

卒業 入学式は もちろん

結婚式などの お祝い事や

パーティー お茶席まで

いろんな場面で 広く活躍してくれる
出過ぎず 品格を備えた礼装

あると一番便利な一揃え です!

長女より


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