皆さま お暑うございます。
本日の京都も 36℃越え…
というワケで あま宮三女の
キモノも「麻」
生成り地に
オリーブグリーン大きめな蚊絣が
特徴の 手織りの小千谷縮 と
前回も登場した 科布の帯
で ございます。
スッキリ江戸前な 組合わせには
小物も 渋めに潔く
となれば 着付も
お江戸のかほり を漂わせ
いつもより 少しばかり
縦長に 衿を合わせます。
日常は
鎖骨の中央のくぼみ が
見えないように 衿を
しっかり目に合わせ
衣紋も 拳1つ分より少なめに
着つけている 三女
何故なら、その着姿が
自身のおかれている
立場を考えた時に 一番
どのようなお方と
お会いしても
ご一緒しても
「相手の方にも、ご一緒された方にも
不快な思いをさせずにすむから」
ですが お休みの日や
昔ながらの友人 と会うときなどは
ちょっと違います♪
衣紋を いつもより
多く抜いてみたり
半衿を多めに 出してみたり
少なくしてみたり
コーディネートや 場に合わせて
着方も変えて 遊んでおります。
今日のように
お江戸の香り を少しだけ
漂わせたい時は
中央の衿合わせ も
少しゆとり を持って
衿を縦長に抜いて 着つけます。
あまり 抜き過ぎると
別の世界へ いって
しますので そこらへんは
加減してですけどね
決められた形 の中に
ご自身の身体を入れて
着こなすお洋服 と比べると
お着物は
ご自身の身体に合わせて
最終的になりたい形(着姿)を
ご自身で作り上げることが出来る
からまた、楽しい~♪
その時の気分 によって
ご同席の方の雰囲気 に合わせて
同じお着物でも 着方を変えたら
全く別の印象に
楽しみ方は 無限でございます
皆さまは
どんなご自身を演出してますか?
三女より