京都 今小路 あま宮 ブログ

「着物の中の 衣替えのお話」

春と秋 やっと

天気も安定 してきて

ちょうど 着物が着たくなる

この季節

日中は 暖かいけれど

太陽が隠れる と

空気が ヒンヤリとして

何をどう着てよいのやら…

と悩みませんか?

お洋服だって 悩ましいのに
着物となれば なおさらのこと

そこで 着物を着て

一日過ごすにあたり 私が


普段していることの一部 ご紹介

kimono-no-naka

最高気温26℃ くらいの声を目安に

《下着》
肌着   麻 → 晒 または ガーゼ
裾よけ  麻 → 絹

長襦袢  色柄の絽 → 単衣袖

足袋   単衣 → キャラコ
伊達〆  紗 → 正絹広巾

ちなみに 以下は通年一緒です

腰ひも 楊柳の絹
帯板  ベルト無しで幅も長さもオリジナル
帯枕  少し長めの市販のモノ

和装ブラの代わりに「晒」

何故?については

コチラ(以前のブログ)をご参考に

巻き方については  コチラ

補正は一切しておりません

躰に巻く晒を調節することで
胸元 ウエスト周りは解決

色々な便利グッズ も試しましたが

肌の弱い私には

一日身に着けて過ごすには
汗が抜けきらず
痒くて肌荒れして
色素沈着もしてきたので 断念

5・6年ほど前から

上記のスタイル に落ち着きました。

絹の裾除け や 広巾の伊達〆

オリジナルの帯板 については
また後日 お話しますね

そして

kimono

《着物》

絹物 単衣 → 袷
木綿 綿麻 → 木綿の単衣

大好きな真綿の紬は あと一か月お休みです

《羽織》
夏羽織 → 単衣羽織(+シルクショール)

《帯》
天候やTPO によって

変えますが サラッとして

どこか温かみのある雰囲気 が出せる

塩瀬をすることが多い

気が致します

縮緬や ちょっと

温かそうな 織の帯は

11月入ってから手に取る

ことが 多いです

何かのお役に立てて
素敵で快適なkimonoライフを
お過ごし戴けたら嬉しいです。

小宮 たつみ より


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