着始めの頃は 無地の上着の方が
断然あわせ易くて
使いやすい! って
思ってましたが
年月を重ねてきた 今は
無地は お値ごろなのは
良いけれど 覆う面積が
広いぶん なんだか…
遠目に 淋しく見えるなぁ…
折角の お着物なのになぁ…
と 思ったり…
なので 近年 自身は
絵羽織を 着用することが多く
先日の イルカ帯の日に
着ていたのは
籠目絽 の絵羽織
絞りの染分けに
北斎の葦 が描かれたモノ
キモノが遠目に
無地っぽく 見えましたので
羽織に柄を もってきました
先日も ある
お客さまより
「そろそろ 夏羽織 … 」
と なんとも ざっくりとした(笑)
リクエストメールを 頂戴しました
ざっくりとした ご依頼ほど
燃えるのですよね~
喜んだお顔が 見たくって!
その方の ご着用の
シチュエーションを考え…
友禅の絵羽まで いかないけれど
小紋では いざと云う時に 軽し…
その方に お似合いになりそうで
使い勝手の良さそうな…と
明るい色の 西陣の
無地紋紗を 眺めていたら
ちょっと良いコト! を
思いついたので
メールにて ご提案
そして製作・・・
コレが また
とっても 良い出来で ^m^
使いやすいのは もちろんですが
上品なのに
可愛いの なんの って!!!!
こんな オサレな夏羽織
着ている人 観たことなぁ~い!!
ってくらい 素敵にできました (*^^)v
あまりの 素敵な出来栄えに
真似したくなった…
あの 自身の無地の夏羽織も
何か 加工しようかしら・・・
小宮 たつみ より