京都 今小路 あま宮 ブログ

「階段での 足はこび」

 

階段で 裾を

踏んでしまったり
踏みそうになったり

 

手が 空いていれば
褄を取って 上り下り
できるけれど

日常生活の中 では
そういう時 意外と

手って 空いていない

 

 

 

では どうするか!?

 

 

踊りを 習われていたり
既に 常識よ!って方も
多いかとは 存じますが

 

階段のみならず
玄関を上る 時や
敷居を跨ぐ 時

全ての 段差において

 

自然と 私が
身につけたのは

先に左足 を
少し斜めに 出す

着物で階段を上る

上る時

右足は 逆に
真っすぐ 出す

 

 

降りる時も

着物で階段を下りる時

下りる時

同じく左足から
そして 少し斜めに

右足は 真っすぐ下りる

 

 

 

つまり こういうコト

階段の足運び あま宮

両足が 乗った時

 

左足を 真っすぐ出したり
右足から 斜めに出すと

着物の 上前裾が
前方向に 流れる為

草履の先や 足の先に
引っ掛かりやすく
躓きやすい のです。

 

着はじめの頃 良く私は
転びそうに なりました(笑)

 

 

でも 先ほど申し上げたように
左足から それも
少し斜めに 出してあげると

 

上前の褄は
右後方に流れるので

足がスムーズに 運べ

右足を そのまま真っすぐ
出して あげることで

上前の褄の 翻りも少なく
何事もなかったように
段差を乗り越えられる のです。

 

 

 

そうすると

家の中や外の
階段は もちろん

よそ様の お玄関先でも

両手がふさがる
セルフサービスの
cafeでも

怖くない!

 

 

何だったら
駆け上れまますし
駆け下りれます(笑)

 

但し
ふくらはぎ 以上の段差は
転ぶ確率が 上りますので
要注意!!ですが。。。

 

 

 

お困りの方は ぜひ一度
気にしてみてくださいね。

 

 

 

小宮 たつみ より


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