京都 今小路 あま宮 ブログ

「小千谷縮 と 素敵な出会い」

 

昨日より -5℃

浴衣という 空気感
ではなく

 

かと 云って

台風接近に伴い

 

時折 雨風強く
ふきつけますので

 

 

選んだ キモノは
小千谷縮 矢羽 自然布 藤布
青藤色に 矢羽根文様の
小千谷縮 と 藤布

雨コートは
通常のモノ

 

 

コチラの 小千谷縮は
機械織ですが

よくあるタイプ とは違い

 

糸が細め で しなやか

朝 自宅で着て
歩いて 店きて
掃除 雑巾がけして
このシワ なら

悪くないでしょ♪

 

 

 

小千谷縮 に限らず

本場結城紬 や 縮
越後上布 と云った
文化財級の 織物でも

染めモノで そこそこ
名前の通った 染屋さんでも

 

仕上がりは 様々

 

 

高ければ 良いモノ

って ワケでもなく

 

高くても
イマイチなあがりな モノ

もあれば

安くて
高品質なあがりの モノ

も ございますし

 

値段相応な モノ

もございます。

 

 

 

また
同じ 職先さんで
いつもの お値段でも

出来栄えが 違う時も

当然 ございます。

 

 

だから こそ

たくさんのモノを

見て 触れて
着て 体感して

経験を 自身の中に蓄積し

 

その微妙な 違いに
気づけるよう

常に アンテナを
張り巡らせる

 

機械織 小千谷縮 矢羽根  自然布 藤布

機械織 小千谷縮 矢羽根 と 自然布 藤布

 

先日も

とある帯屋さんで
掘り出し物 を発見!!

 

 

今では 手に入らない
極細の 良質な糸

均一性のとれた
こだわりの 箔糸

それらを 織る
繊細な 技術

 

そして
その 繊細な生地に

さりげなく でも
力強く 施された 刺繍

 

 

どう見ても
先代の時代 のモノ

でした。

 

 

素敵だ!!!

 

 

私が 伺ったのは
午後も だいぶ過ぎてから

良く 誰の眼にも
止まらず

残っていてくれました!

 

感謝 でございます。

 

 

 

単衣 や 夏の
黒留 色留 訪問着 で

格式の高い お席へ
伺われる方

ぜひ ご一報くださいませ。

 

 

素敵な 袋帯

ございますよ^m^

 

 

 

 

小宮 たつみ より


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