先日の出張で 出会った
松原與七さんの 素敵な小紋は
表地を二度染め しかも!
丹殻(たんがら)染め したタイプ♪
素敵でしょ^m^
コレ、まずは表地に
古代型の「亀甲取り春秋」を置いて
松原さん独自の 澄まし建てされた
藍で染め
次に 「大小アラレの型」 を置いて
丹殻(たんがら)
いわゆる マングローブ
で 染めているのです!!
お分かりいただけますか?
古代型の 精密な美しさ
型置きの 技術の高さは
云うまでもなく
頭の下がる思い なのですが
松原さん こだわりの
天然の 特別な丹殻(たんがら)で
重ね染めされた藍は
いつもより さらに優しく
自然光にあたると より美しく
どこか 都会的で
もう 溜息しかでません(笑)
いつものように 裏に型を置いて
染めているワケでは ないですが
表を染めた際の 糊あとも
美しく 表れておりますので
単衣でも 素敵ですよ♪
今回 工房にお邪魔したからこそ
出逢えた 與七さんの作品♪
丹殻を使った 與七さんの二度染めは
もう コレが最後かもです…
気になった方は お気軽に
お問合せくださいませね。
小宮 たつみ より