ちょうど
とあるお問合せ にと
撮ったお写真
絽塩瀬の九寸名古屋帯「紙風船」
お太鼓アップだと 手前のピンクに
目がつられて 地色がピンク味をおびて
見えますが(笑)
重めの絽塩瀬地 に染められた地色
は どちらかと云うと白磁色
そこに
色とりゞ 柄とりゞの 紙風船が
キラキラと吊るされて
ヨーヨーのようにも
風鈴のようにも
ランプシェードのようにも
見えてきて
見る人の目を 楽しませてくれます。
前柄も しっかり
同じようで 皆、
色柄が微妙に違う のわかります?
そして 1つ1つの仕事が 細かい!!
面白いモノで
この仕事の細かさ が
締めた時の雰囲気に 差が出る
のですよね~。
帯全体に 奥ゆきが生まれ
安易にならない
と 申しますか
子供っぽくならない
と 申しますか…
エスカレーターとかで 後ろについたら
思わず微笑んでしまう 感じw
絽の小紋や絹の夏紬系 はもちろん
浴衣でも 良いですし
また、先日ご紹介した
単衣にした時でも 美しいですね~。
多色づかい な分
どんな色の着物とも 相性良く
初夏~晩夏まで 出番も多く
褒められ率の高い帯
思うところあって
全体写真は お載せしておりません。
全容をお知りになりたい方
お気軽に お問合せくださいませね。
小宮 たつみ より