京都 今小路 あま宮 ブログ

「衣替えの時の 羽織紐 」

昨日の定休日 は

久しぶりに 自宅に居れたので

衣替え

お客様より ちょうど

仕舞う時の羽織紐の処理

について ご質問があったので

記載しておきますね。

着はじめの頃は あれこれと

羽織紐を付け替えたりしていた

のですが、

乳の環って 結構小さいから

付け替える度に

表裏を気にするのも面倒 w

になって…(笑)

最近では もっぱら

1つの羽織に 1つの羽織紐

仕舞う時も そのまま

が、定番に(笑)

そこで、どう仕舞っているか?

と云うと

まず、下前を整えた時に

衿に 紐を添わせ

衣替え 羽織紐の処理 畳む時 今小路 あま宮

次に 上前の紐を並べて

添わせる

衣替え 羽織紐の処理 畳む時 今小路 あま宮

それから 衿を重ね

あとは いつも通り

衣替え 羽織紐の処理 畳む時 今小路 あま宮

こうして仕舞う と変に

跡もつくこと無く

紐の房も 乱れません

↑ 上の写真 身頃に少し

たるみが出来ておりますが

蓋をする前に 最後

ちゃんと直しました w

また、畳紙はおそらく

直接畳紙に 中身を書く

って方 が多い

とは 思うのですが、私の場合

シーズン中 一度出したら

終わるまで 畳紙に仕舞わない ので

書いた畳紙を探す方が 大変 www

ってコトで、

衣替え 畳紙 メモ  今小路 あま宮

要らない紙の上部 に

内容を 殴り書きして

半分に折って 畳紙の蓋にかませ

紐で抑える 方式 w

そうすると、

どの畳紙でもOKで メモ書きは

別箱に入れて 取っておけば

メモ書きだけ探せば良い もんね(笑)

日常に着ていると こうして

どんどんズボラ w

に なってゆきます(´艸`*)

お目汚し ではございますが

何かのヒント にしていただけたら

幸いです。

ご質問のある方、

コメントだと見逃すコトがある ので

ぜひ、メール の方に

送ってくださいませね。

そうそう、

着物の中の紙 ですが

皆さまには 基本的には

湿気を呼ぶので 取ることを

おススメ しておりますが、

毎シーズン 開けるコト

が 分かっている場合は

入れておくと

生地がへんによれず

出して直ぐ 着られます(笑)

小宮 たつみ より


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