京都 今小路 あま宮 ブログ

「綿麻紅梅の浴衣たち 2023」

今年も 

日中からお出かけできる

綿麻紅梅の浴衣たち が

 

紺仁さんより 届きました!!

今年は4反

  1. 「綿麻紅梅 / 秋草花」

蘗(きはだ)色

も1つ優しくした 

綺麗な透明感のある黄色 に

芒 菊 が染められていて

菊の部分が 所々

濃くなっております

写真だと分かりづらいw

ですよね

色は、左側のアップがズバ

です。

2.「綿麻紅梅 二釜 萩」

萩の型を置き

 

こっくりとした 

焦げ茶色

吉岡染(よしおかぞめ)色

それを薄くした 黄枯茶色

二釜に染め分けるコトで

 

優しさと個性 が両立 した

雰囲気に ♪

 

っと、ここまでは

紺仁さんの方で 元々

お染していたモノで

 

次の2反は

型を選び 弊店の好きな

水色 に染めて戴きました

3.「綿麻紅梅 秋草鶴」

色は 昨年の七宝

と同じ 私の着ている水色

型は

稲妻取りの中 が

木賊縞 になっていて

露芝に桔梗が入った鶴 と

芒に菊が入った鶴 が上下に

THE 古典 柄の良い型 

ですが

藍白で染めると

少しキツくなるので

水色にして戴きました。

4.「綿麻紅梅 萩」

コチラは そう

2.と型は同じです。

水色の単色にするコトで

一気に上品な奥さま

になるでしょ ^m^

もちろん

 

広衿で仕立て 着物として

お召戴くコトは可能

ですが

 

前にもお話した通り

 

個人的には潔く

バチ衿で仕立て

大人が日中外に出られる浴衣

として 手軽にお召戴きたい w

 

と思っております。

今回ご紹介したような

お柄の場合

 

衿元をキチっとして

名古屋帯を締めて

足袋を履いていたら

 

意外と皆さま、

 

浴衣だって気づかないモノ

ですよ^m^

そして その方が涼しいw

もちろん

ご自宅で洗って戴けるように

地入れをしてから

お仕立てをさせて戴きます

最近 

暑かったり寒かったり で

なんだか浴衣まで

頭が回りませんがw

 

きっと今年も暑いハズ(笑)

どうしよっかなぁ…

 

とお悩みの方

お気軽にご連絡くださいませ

小宮 たつみ より


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