今年も
綿麻紅梅の浴衣たち
が 染め上がって
まいりました。
今年は 3反
1. 綿麻紅梅 「萩 / 黄枯茶」
昨年もお染した萩の柄で
少しミルキーさのある
落ち着いた茶色の“黄枯茶”
を
今年は単色で
色つきの麻襦袢を
入れて戴くと
お色がひと色落ち着きます
ので
秋口までお召戴けます
2. 綿麻紅梅「芒に菊」
地白に 深~い艶のある赤
赤って難しくって
一歩間違えると
変に派手 になってしまったり
軽くなってしまったり…
でも、どぉーしても
品のある大人の赤
ロゴが変わる前の
サルバトーレフェラガモの赤
って云ったら伝わるかしら?
にしたくって(笑)
難しい色だったのですが
見事に染めてくださいました
だた、
地白に濃色染めあるある で
所々 あいうち
が出ております
お仕立てをすると
全体柄ですし
縫込みに入る部分もございます
ゆえ
そこまで気にならない
かとは存じますが
気になる方はご遠慮ください
3.綿麻紅梅「萩 / 灰桜」
なんかね
“萩”をみていたら
灰桜色も染めたくなって
染めてしまいました(笑)
灰味が得意な紺仁さん
だけあって
上品な灰味に
可愛すぎない大人感
がしっかり出ていて
70代でもお召戴けるピンクです
私の灰桜の結城 にも
通ずるイメージ
でございます。
のですが
広衿で着物としてお召し
戴くコトも可能ですが
個人的には 潔く
バチ衿で仕立て
大人が日中外に出られる浴衣
として 手軽にお召戴きたい
と思っております。
毎年申しておりますが(笑)
衿元さえ きちっと
していたら
名古屋帯に足袋で
意外と周りは
浴衣だって
気づかないモノ
でございますし
かえって
涼やかに映るもの
でございます
もちろん
ご自宅で洗って戴けるように
お仕立てさせて戴きます
そして
も 何故かwお棚で
寛いでおりますので
良かったら
お声がけくださいませ
ここ数日
肌寒い日が続いております
が、今年も
一気に暑くなる気配
今からお仕立てすると
ちょうど
6月上旬のお納め
でございます。
ぜひお役立て下さいませ
ご不明な点 ご不安な点 は
何なりとご連絡くださいませ
小宮 たつみ より