今年も もうすぐ
祇園祭の季節
京都では この頃から
浴衣を 着ますが
今年は どんな浴衣が
いいかなぁ・・・
華やかな 浴衣も
夏らしくて素敵 ですが
大人な 浴衣に
白いパラソルを さして～と
また妄想
そこで
見れば 見るほど
魅力的な 長板中形の浴衣と
自然布の帯 をご紹介いたします。
藍玉 を使った
本藍染の色が とても美しく
表に 細かい地紋と
松のようにも見える 花
裏には あられ紋様の両面染は
何枚もの型を使った
松原忠さんの 手仕事
ごく細い木綿糸を使った
浴衣地は 薄手で軽く
皺になりにくいので
長時間座っても
気になりません
浴衣に 半巾帯は
とても 気軽ですが
たまには
名古屋帯を お太鼓にして
上級者でこなれた装いに
シャリっとした 手触りが
とても心地よい
手織り八寸名古屋帯 は
珍しい パイナップルと
芭蕉の繊維 で
織り上げられた
夢訪庵謹製
植物の持つ 天然の生成り色に
白の 経よろけ縞 が
シンプルで大人顔 です
浴衣や麻 絹の織物たちとも
相性がよくきっと
夏の間はヘビーローテーション！
そして 締めた後は
霧吹きで シュッ、シュッと
お手入れも簡単です
コーディネートは
同系色で スッキリまとめて
涼やかに～ が
大人スタイル！
帯締を 水色にしたら
さらに涼感UP
黄色にしたら
元気なイメージに
シンプルな帯 だからこそ
帯締と 帯揚の色で
雰囲気の変化 を楽しめますね。
さぁ
素敵な大人の浴衣を着たら
貴船の川床 でも予約して
美味しい鱧でも
食べに行きましょ～！
と、すっかりその気の長女 でございます。