木々の緑が 美しい季節になり
夏日になる日もちらほら…
そうだ!
夏着物のお仕度 をしなくては~
そこで 今回
ご紹介させていただきたい のが
シャリっとした
清涼感ある風合いが特徴の
明石縮と
夏の代表的なお花
朝顔の染帯です。
全体に 立涌地紋が
織り出され 縞の部分は
白 モーブピンク グリーンの
三色使いで
太くなったり 細くなったり
曲線的な表現は
動きがあって やわらかな
女性らしいニュアンス を
生みだしてくれます。
白の長襦袢を 重ねると
地紋と 白のラインが
より 際立って見え
とても涼しげで
色にも 透明感を
与えてくれるので
爽やかな印象に
そんな
全体柄のお着物には
無地場 があって
はっきりした色使いの帯で
スッキリと
緑が 眼にも鮮やかで
はっと 振り返りたくなる
「後ろ美人」間違いなし
の キリッとした美しさ
あえて三色しか使わず
濃淡をつけない 友禅に
こだわったのは
潔いオトナの朝顔
を表現したかったから。
可愛らしさと 凛とした美しさを
併せ持つ帯 は
この世にたった一本の
あま宮好みの別注品 です。
寒色系のお色を中心に
色数を絞るのが
涼しげにみせるポイント
季節感あふれる
小粋なコーディネートで
白の日傘をさして
颯爽とお出かけ・・・
そんな妄想に
ふける長女でありました。
長女より